何にもやる気が起きない時は。
何にもやる気が起きない。そんな時ってありますよね。
ついついテレビを見ながらお菓子をつまんでぐたっとしてしまう...
そんな何にもやる気が起きない時に私が実践している方法をご紹介したいと思います。
[目次]
①作業興奮を利用する
みなさん作業興奮ってしっていますか?
これは名前の通り、作業をすれば次第にやる気が出てくるという単純な効果で、クレペリン
という心理学者が発見しました。つまり一度なんでもいいからやってみると、脳がホルモンを
分泌するのでだんだんやる気になってくるという優れものです。脳の側坐核という部分が刺激されて起こるそうなのですが、これはやり始めない限り効果がないんです。
みなさんも掃除は面倒くさいけれどやり始めるとついつい遅くまでやってしまうなんてことはないでしょうか? それがこの作業興奮なんです。
ただ私もやる気が出ない時はこの方法を実践しているのですが、作業興奮が起きない時も
あります。それは嫌いなことをやる時と、体が正常でない時です。嫌いなことをしようとすると逆にやればやるほどやる気が無くなっていくように感じます。体が正常じゃない、寝起き
だったり風邪だったりする時は頭がうまく働かないのでほとんど効果がないように感じます。
そのため、面倒臭い、少しで終わる物事はこの作業興奮を使ったほうがgoodです。
②軽い運動をする
これも有効な手の一つです。運動は私自身嫌いで健康のためと体育の授業くらいしかしない
のですが、運動を行うとアドレナリンという物質が腎臓の上にある副臓というところから分泌されます。この物質は人類が生き延びるために必要で、この物質が分泌されると筋肉や脳に
血流が集中するので注意力や身体能力が飛躍的にupします。何かに追いかけられている時に
疲れや痛みを感じなくなったり、普段より速く走れたりするのはアドレナリンが関係しています。いわゆる火事場の馬鹿力というやつですね。そこで軽い運動をすることでアドレナリンを
分泌し、やる気を起こすことができるというわけです。
この方法は最近私も試し始めたのですが、意外にも効果があります。やる気が起きるだけでなく、気持ちがポジティブになり心がクリアになるので一石二鳥です。ただし、激しい運動をすると気持ちいいを通り越してへばってしまうので避けたほうがいいです。
ちなみに食後1-2時間後に運動をすると血糖値を抑えられるので高血糖の人はおすすめですよ。
③10分ほど好きなことをする
みなさんこれをすれば心が楽になることってありますか?
例えば楽器を弾いたり、絵を描いたり、音楽を聞いたり、コレクションを眺めたり...
これ以外にも好きなものは無限にあるかもしれません。そこで好きなものを利用してやる気を
出すことができます。これは作業興奮を利用しているかもしれません。
私の場合音楽を聴くことが好きです。そこで10分ぐらい好きな音楽を聴くんです。そして
頃合いを見計らって、その良い気分をやりたかったことに向けるんです。そうするとスッと
やり始められます。まあ好きなことをして出た作業興奮をやりたかったことに移植するみたいな感じですね。作業興奮と似ていますが、好きなことをするのでやる気が0でも取り組みやすいかと思います。
ただし好きなことに夢中になって何時間もしていたら意味ないですからね。
時間を決めて何分間だけやるとかを決めましょう。
④やる気が出るまで待つ
もちろんやる気を出すまで待つのも方法です。人間誰しも何をしてもやる気が出ない時が
あります。そういう時は早々に諦めて、寝たり他のことをするのも賢明だと思います。
もちろん最後はしっかりやるべきだとは思いますが、昨日は起きなかったけど今日になったら
俄然やる気が出てきたなんとこともあります。そこで一つ待ってみるというのも手段としては
いいんじゃないかと思います。
私も本当に何もやる気が出ないという時は1時間ほど寝たりネットサーフィンをしたりします。待てばその時は来ます。期日がない限りのんびり構えましょう。
まとめ
如何だったでしょうか?
以上4つが私の実践するやる気をだす方法です。
どうにもやる気が湧かない時は是非実践して見てくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
↓押していただけると励みになります。