高校生が初めてのWeb授業から一週間。メリットあればデメリットあり
Web授業が開始されてからついに一週間が経ちました。
下記のWeb授業が開始されたときに書いた記事を貼っておきますね。
Webで授業を受けたことがある人いますかね?
私はWeb授業なんていままで一度もやったことがなかったので、いざ始まるという
時はどうなってしまうのかとひたすら緊張していました。パソコンやスマートフォンが
一般に普及したのが2010年頃からと考えるとWebで授業をするなんてほとんどの人は
経験していないかもしれないですね。このまま何から何まで家で全部できるようになれば
いいななんて思ったり(笑)
私が受けているのはライブ型というyoutubeのライブのような形式ではなく、
動画が配信され、それを期日までにみるというような動画配信の形式のものです。
基本は動画を視聴し、期日までに課題を提出するという流れになっています。
ということで、この記事では私が今受けている動画配信型の授業について思ったことを
書きたいと思います。
[目次]
Web授業(動画配信)の良い点
まずはメリットの方からお話しします。
一つづつ挙げていくと、
- 通学時間が無くなるため、その分好きに使える
- 無駄な時間が減る
- 個人の適した学習環境・学習スピードで学べる
- かなり拘束時間が減る
- 忘れ物をするという概念が無くなる
こんな感じでしょうか。1から見ていきましょう。
通学時間の削減
これは良い点は良い点なのですが、人によって恩恵の大きさは変わります。
私は下記の記事にも書いてある通り高校まで片道1.5時間(下記記事では中学で1.5時間と
書いてありますが、高校でもほとんど変わりません)通う予定なので、
平日は毎日通うとすると 一ヶ月で1.5時間×2×24日=72時間(3日分)の時間が
フリーになります。こんなにいいことはありません‼︎!
学校まで徒歩0分と事実上同じことなので、時間だけでなく交通費までういて
一石二鳥です。
無駄な時間が減る
ここでいう無駄な時間とは、授業時の授業をしない時間のことです。
多くは「みんなが静かになるまで⚪︎分かかりました」
「この叱られてる時間が無駄なんだよ」
という常套句で有名なお叱り時間です。場合によっては10分ほど続くこともあり、
それだけで相当疲れます。あんなに暇な時間もそうそうありません。
他にも「〇〇君がだらけていたのでもう一度」という言葉で有名な
起立、礼、着席の動作です。
これらが0になるので嬉しい限りです。
個人の適した学習環境・学習スピードで学べる
Web授業でもっとも良い点はこれだと思います。
教室だと先生は一度しか同じところを言ってくれませんし、早口な先生、ゆっくりな先生、
理解が早い生徒、理解が遅い生徒と様々な人が一緒になります。そうするとどうしても差が
開いてしまいます。しかし、動画ならできる人は一回で、できない人は何回も聴けるので
全員がついていくことが可能です。またWebは基本どこでも受けられるので、布団の中や
最悪排便しながら受講することだってできます。
個人的には好きな時間に授業を受けられることが一番気に入っています。
拘束時間の減少
これは学校によるかもしれません。
しかし、私の学校では学校で6時間授業を受けるよりは圧倒的に量が少ないので楽です。
忘れ物の概念が無くなる
忘れ物が多い人に朗報です。
家で授業を受けることになるので、いわずもがな忘れ物というものは失くさない限り0です。
大体こんなもんでしょうか。こうみると結構メリットは豊富だと思います。
それではデメリットも見ていきましょう。
Web授業(動画配信)の悪い点
続いて悪い点です。
一つづつ挙げると、
- 集中しにくい
- 質問しにくい
- 操作を覚える必要がある
- 友達に会えない
- 学費に見合わない
こんな感じでしょうか。一つづつみていきましょう。
集中しにくい
これは人によると思います。
家で勉強していると、私はお菓子やスマホといった誘惑が周りに多いのでこの一週間で
かなり振り回されてます。またリビングで勉強している人は、家族にとって荷物が増えたことになるので厄介者です。そんな状況じゃ集中しろという方が難しいです。
ただ、勉強中は親の監視があり、学校にいると授業中でも友達とワイワイ騒いでしまうという
人は、騒ぐ相手がいない家の方が集中できるかもしれません。
一概には言えないですが私にとってはデメリットです。
興味があったら下記の記事も読んでみてください。
質問しにくい
普段教室で授業を受ける時は手をあげればすぐ答えてくれますし、授業後でも休み時間なら
いつでも質問ができます。しかし、Webだとそうとはいかず特に〇〇が分からないとなると
いちいちテキストで会話せねばならず、日が暮れてしまいます。電話でやればいいじゃないか
と思うかもしれませんが、電話やテレビ通話での質問を許可している先生は少数です。
学校にもよるかもしれませんが、私のところでは質問しづらいと感じます。
操作を覚える必要がある
最近は私のような餓鬼でもスマホやパソコンは保有している人が多く、それなりに操作が
できる人も多いですが、機械は得意じゃないという人は苦労します。
私はパソコンで受講しているのですが、pdfに変換して送信しろとか、写真を撮って送信
しろといった機械に疎い人はわからないんじゃないかというような作業が多くあり、
操作に慣れるまで少し手こずりました。
またそもそもスマホ、パソコンを所持していないという人は親のものを借りてやるしかないので、とても大変です。
友達に会えない
コロナが収束したら会えるといいな。
もう2,3ヶ月友人と会っていないです。寂しい…
学費に見合わない
これはメリットで書いた拘束時間の減少と関わってきます。
私は高校生なので学費を払っています。しかし私の学校では課題や授業が多くないので、
学費分の学習ができていないような気がします。これは学校によりけりだとは思います。
こうみるとやはりメリットもデメリットも大きくありますね。
まとめ
如何でしたか?
復習すると、
良い点
- 通学時間が無くなるため、その分好きに使える
- 無駄な時間が減る
- 個人の適した学習環境・学習スピードで学べる
- かなり拘束時間が減る
- 忘れ物をするという概念が無くなる
悪い点
- 集中しにくい
- 質問しにくい
- 操作を覚える必要がある
- 友達に会えない
- 学費に見合わない
です。コロナの影響で進んだWeb授業ですが、メリットもデメリットも存在します。
今はほぼ学校に通っての受講ですが、今後10年、20年経っていったらこの授業方法が
主流になるかもしれません。私は新しい授業である"Web授業"が受けられたことをとても嬉しく思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。