【今すぐ確認】財布に潜むレアなお宝(小銭編①)
みなさんが普段使う財布の中に
あなたは普段財布を使うでしょうか?
昨今はクレジットカードやプリペイドカードなどが普及し、
現金を使うことが減った、もしくはほとんど使わない人も多いと思います。
”現金は払うときに面倒” ”カードならポイントが貯まる”
こんな理由でどんどん現金から離れてしまっています。
しかし現金を使うと、その小銭やお札の中に
ちょっとした"お宝"が混ざっているかもしれません。
果たしてどんなお宝が潜んでいるのか、
今回は小銭に絞ってご紹介しましょう。
[目次]
①ギザ十(レア度☆)
みなさん一度は見たことがあるかもしれません。
一見するとただの十円玉のように見えるかもしれませんが、
縁に溝が彫ってあるのです!
普通に流通している十円には溝はなく、ツルツルとしているはずです。
そしてこれは ギザ(ギザの)十(円玉)→ギザ十 と広く呼ばれています。
このギザ十は昭和26年から昭和33年(昭和31年除く)まで発行され,
ギザギザがある以外今使われているギザなし十円玉と変わりはありません。
ちなみになぜギザがつけられたのかと言うと当時は"10円"というのは
貨幣の中では最高額面だった(百円は札)ためです。
その後、50円玉や100円玉の登場でギザは無くなり、今の形となりました。
査定額:ほぼ額面通り
残念ながらギザ十は滅多に見かけないとは言えかなりの量が製造され、
現在でも市中に出回っているため、古銭屋ではまず買い取ってくれません。
ただ売れるものもあり、それは
未使用のもの、大量にある場合
だったときです。メルカリだったら売れるでしょうが、ピカピカに光っている
状態でも100円が関の山なのでギザ十で儲けるというよりもあったら嬉しい
くらいのお宝発掘気分で探すのがいいでしょう。
(ちなみに私は20枚ほど保有しています)
②フデ五(明朝体十円)(レア度☆☆☆)
これを見たことある人は古銭マニアくらいでしょう。
多くの人は知らないと思います。
よーく見てください。違いが分かりましたか?
この五円玉は文字が明朝体で書かれているのです。
それともう一つ、
”日本國"の国の字が"國"(旧字体)で書かれているのです。
これは フデ(で書いたような字の)五(円玉)→フデ五 と呼ばれています。
このフデ五は昭和24年から昭和33年(昭和29〜昭和31除く)まで発行されました。
デザイン以外は現行のものと変わりません。個人的にはフデ五の方が好きなのですが
ゴシック体になってしまって残念です。
査定額:昭和32年以外のものはほぼ額面通り
こちらも残念ですが基本的に額面通りです。
ただその中でも値がつくのが
極美品(表面に製造時の輝きを残し、僅かな摩耗や擦り傷が見られる程度)以上のもの
大量にある場合
昭和32年のもの
の3つです。上二つは難しいかもしれませんが、昭和32年のものなら運良く見つかる
可能性があるかもしれません。ただ残酷なのは古銭屋だと100円ほどの額で買い取られます。
オークションなどでもうまくいって1000円ほどだと思いますので、これで儲けるのは
不可能に近いです。
まとめ
今回は一ヶ月に一枚出るか出ないか程度のものを紹介しました。
次は一年に一枚見るか見ないか程度のものを紹介しようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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