【体験談】男子校の良さ、悪さ
6月となり、多くの学校がスタートしました。
私も登校開始となりましたが、朝の電車の中で学生と思われる生徒をたくさんみました。
中には同じ制服を着た男女のカップルも何組か見かけたりしました。カップルを見ると
羨ましい気持ちと妬む気持ちが混ざり合って変な気持ちになるのですが、私だけでしょうか?
それは置いておいて、日本には性別ごとに男子のみの男子校、男女が混ざり合う共学、
女子のみの女子校と大きく3つの学校があります。とはいってもその多くが共学です。
しかし男子校や女子校に行きたいと思う人も少なからずいるはずです。
ただ果たして共学じゃなくても上手くやっていけるか、異性がいなくても楽しいかなど
悩んでいる人は多くいると思います。
そこで、現在進行形で男子校に通っている私が男子校(女子校はわからないです)
についてその良さや悪さを伝えたいと思います。
[目次]
男子校の良さ
まずは男子校の良さからご紹介します。
①ブレーキがない
日頃何かふざけたことをやると女子からの視線が冷たい...
そんなことはありませんか?
でも男子校なら大丈夫! 冷たい視線を送る奴はほとんどいず、逆に一緒になって
ワイワイするような奴だらけです。女子というブレーキがいなくなった教室は好きなこと
を好きなだけやれる空間と化しています。
流石に法律に触れることはしませんが、どぎつい下ネタも馬鹿馬鹿しいこともなんできる、
そんな世界です。
ちなみに去年誰かが食堂でコ○ドームを見つけてお祭り騒ぎをしたのを覚えていますw
②気が楽
男子校にはモテる、モテないが存在しません。そのため女生徒の前で格好をつけることも
必要ありませんし、モテるためにお洒落をする必要もありません。
そのためかどうか分かりませんが、みんな一様にダサいです。平気でクタクタのシャツを
着るし、寝癖も直さないのが当たり前の世界です。彼女がいる人もいるにはいますが雀の涙
ほどなのでそれを気にしなくてもいいというのは楽です。
③ヲタク大歓迎
基本的にヲタクは排除される傾向にあります。しかし、男子校ではヲタクが力を持ち、一つのグループと化すまでになっているのです! クラスでも上位のカーストの奴がヲタクだったりすることもよくあります。そのためアニメが好きでも後ろ指を指されることはないといっても
過言ではありません。アニメの話でワイワイ盛り上がりましょう。
(私もアニメ好きです。最近はかぐや様は告らせたい2期を毎週見てます。)
ちなみに私の学校で今一番勢力があるのはドルヲタ(坂道)です。
男子校の悪さ
つづいて男子校の悪い点です。
①華がない
これは言うまでもないでしょう。基本的に学校には野郎共しかいないのでおしとやかも清純もありません。運動会や文化祭も女性がいないので土臭いです。
唯一女教師は幾人かいますが、こんなことをいっちゃ失礼かもしれませんが期待しないほうがいいです。とある女教師のあだ名は"見返り美人図"です。菱川師宣の描いた作品なので
気になる人は検索してみてください。
そんな感じで男子校には"男児"というイメージがぴったりです。
②汚い
これは上と似ていますが、事実です。男子生徒には品が欠落した人が多いので、壁は蹴られ
机は破損し、掃除はサボります。物理的にだけじゃなく精神的にも汚いです。一部の生徒だけ
だと思いたいですが、平気で下ネタを叫んだりするので注意が必要です。
③寂しくなる
男子校には"女性"という文字は存在しません。そのためイケメンでハイスペックな人でも
女がいないなんてことは当たり前です。それがいいところでもあるのですがやはり女性が
いない生活というのは寂しいものです。
私ももう2年弱ほど同年代の女性と話していません(涙)
男子校に向いているか、向いていないか
向いている人
男子校に向いている人は、
- 好き勝手に楽しみたい人
- 女性に興味がない人
- ヲタク
です。
上記の項目に当てはまる人はきっと男子校でも楽しんで過ごせる人でしょう。
一緒に男子校で楽しい青春を送りましょう!
向いていない人
男子校に向いていない人は、
- 青春=LOVEだと思っている人
- 上品な人
です。
女性が好きな人はもちろんダメですし、下品なものが嫌いな人は男子校には向いていないです。それと、男子校に入ると同年代の女性と話すのは文化祭ぐらいになるので女性が好きな人
は無理して入らないほうが賢明です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
男子校は結構クセが強いです。どちらかというと男子臭が強い人の方が馴染みやすいと思います。しっかりと自分の特徴が分かっていれば幸せなスクールライフが待っているでしょう。
(付け加えると、男子校にはホモがたくさん生息しています。かっこいい人は狙われるので
気を付けましょう。また男子校には女子に飢えたピラニアも多いです。そのため、可愛い人
も十分注意してください。)
読んでいただきありがとうございました。